別記事でイネディットという高級ビールを紹介していますが、スペインのビールはもちろんイネディットだけではありません。各地域に、いろいろなビールがあります。
バルやスペイン料理屋にいけば何種類か置いてあるところもあるんだけど、1本600円〜900円くらいと大変お高い!
と、いうことで今回はネット通販でスペインのビールを大量に買い込んでみました。
ちなみに、今回使った通販はこちらです。
スペインだけでなく、世界のビールを1本から購入することができます。
・・・お金と肝臓がいくらあっても足りんわ。
この記事のもくじ
ビールが、届いた!
注文から数日、ダンボール箱に入ってビールが到着!
酒飲みなら、この瞬間のテンションの高揚がきっとわかってくれるに違いない!
ハコから出して陳列。
今回購入したのは、
クルスカンポ(cruz campo)
エストレージャ(estrella)
マオウ シンコ エストレージャス(mahou cinco estrellas)
マオウ ネグラ(mahou negra)
マオウ ミクスタ(mahou mista)
サラゴサーナ(zaragozana)
アルハンブラ(alhambra especial)
パゴア(pagoa)
です。
これだけ揃うと、ちょっとバル気分。
ちなみに、これだけ買ってお値段は約3,000円でした。外で飲むと1本700円くらいはしますから、格安と言えます。
クルスカンポ(Cruz Campo)
おそらく、スペインのビールでは一番有名なんじゃないかというクルスカンポ。
スペインの現地では、カンの柄にサッカーのスペイン代表が描かれたバージョンも売ってました。日本で言うKIRINみたいな感じなんでしょうね。
一応喉越しを楽しむ「ピルスナー」タイプのビールなんですが、日本のピルスナービールと比べるとちょっとコクと甘みがあります。女性やビールが苦手な方でも比較的飲みやすいビールですが、ビールに切れ味を求める人にとってはちょっと物足りないかもしれません。
エストレージャ(estrella)
カタルーニャのビール、エストレージャ。こちらのメーカーはあのイネディットを作っているメーカーでもあります。バルセロナでは結構定番のビールのようで、カンプノウのスタジアム内のドリンクスタンドで販売されているのもこちらのメーカーです。
・・・ノンアルコールだけどね。
マオウ シンコ エストレージャ(mahou cinco estrellas)
対してこちらのマオウはマドリッドのビール。「マホウ」ではなく「マオウ」と読みます。
こちらのビールもコクがあり、甘みもあって味が強いです。
サラゴサーナ(Zaragozana)
綺麗なカラメル色をしたビール。
その名の通り。サラゴサにある醸造所で作られているビールです。今回のビール(黒ビールを除く)の中で、最も味が濃かったですね。食事と一緒に飲むのではなく、簡単なつまみとともにビールそのものの味を楽しむためのビールという印象です。
アルハンブラ(Alhambra)
このビールは、セルバンテス文化センター7階の「メゾン・デ・セルバンテス」でも飲めます。アルハンブラはもちろん、グラナダのアルハンブラ宮殿のことですが、その名の通りグラナダにあるビール会社だそうです。
クルスカンポがセビージャ、エストレージャがバルセロナ、マオウがマドリッド、アルハンブラはグラナダ。地方ごとに消費量が多いビールが異なるのがスペインの特徴のようですね。
かといって、それぞれのビール、日本で言う所の「クラフトビール」ほどは味の違いは見受けられませんでした。
「沖縄のオリオンビール」的な位置づけがイメージとしては近いかも。
と、今回は一旦ここまで。一気に全部なんて飲めるわけないし、味わかんなくなっちゃいますので(笑)
どのビールもそうなんですが、スペインのビールは味が濃く、甘みがあります。実はコクがあるビールが多かったので間にタイのビールも挟んだんですけど(飲み過ぎ・・・)味はかなり違いましたね。
スペインのビールも少しずつ味が違うんですが、それよりも日本やタイのビールとの味の差がかなり大きい、と。
喉が渇いた時に「ガーっ」と流し込むなら日本のビール、
味を楽しみながらちょっとずつ飲むならスペインのビールがそれぞれ向いてるんじゃないか、という印象です。
・・・つづく!