ビルバオ サンマメスバリアのスタジアムツアーに参加してみた

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アスレティック・ビルバオのホームスタジアム「サンマメスバリア」。2013年に建築された、スペイン内でもかなり新しいスタジアムです。このスタジアムは別名「要塞」とも呼ばれ、アウェイチームにとっては非常に勝ち点を持って帰りづらいスタジアムとして知られています。

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芸術の街ビルバオらしく、もう外観から美しい。バイエルンミュンヘンの本拠地、アリアンツアレナを思わせます。夜はライトアップされ、さらに美しくなるのだとか。

 

このサンマメスバリアでも、スタジアム見学ツアーが行われています。私も参加してみました。

 

サンマメスバリアのスタジアムツアー

 

スタジアムのガイド付きツアーの価格は14ユーロ。展示コーナーのみだと10ユーロで入れますが、見れる場所に限りがあるので、ガイド付きツアーをお勧めします。時間は、だいたい30分おきにスタートします。

 

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チケット購入後、ここからスタジアム内へ入れます。雰囲気は赤で統一されています。

 

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歴史あるクラブなので、展示物はまるで博物館のよう。これは、過去ビルバオがタイトルを獲得した試合のチケットの展示です。

 

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100年超の歴史における全ソシオの名前が壁一面に。ここに名前が載るのなら、ソシオになってみたいです。

 

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ここが、ガイド付きツアーの集合場所。言葉がわからなくてもわかりやすいサインになっています。

 

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新しいスタジアムのため、内部はとてもきれい。

 

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ビルバオは雨が多い地域のため、客席は屋根付きで快適。その代わりピッチの天然芝は育ちづらく、ピッチに芝育成用のライトが持ち込まれ芝のケアがされています。

ピッチは地下2階程度の低さにあり、、せり出してくる客席の圧がものすごいです。ピッチと客席もこれまで見たどのスタジアムより近く、ここがソシオでいっぱいになったらさぞかしアウェイチームはやり辛いでしょう。ここで試合観戦してみたい。。

 

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プレスルームや、記者スペースがめちゃめちゃ広いです。

 

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これが、選手のロッカー。広くて快適そう。部屋の中心には電源もあり、スマホなどの充電ができる模様。でも4つしかなかったので、取り合いになんないのかな(笑)

選手のシャツもかかっているんですが、アドゥリスが一番人気でした。

 

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試合前は、ここを通ってピッチに向かいます。このスタジアムはとにかく赤が多用されており、こっちまでテンションが上がってきます。

 

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ピッチに出るスペースには、過去の名プレイヤーであるピチチの像が。スペインの得点王はピチチ賞と称されますが、この選手にちなんだ呼び名です。

 

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こちらはVIPスペース。ここではミシュラン星付きの料理が振る舞われるのだとか。ちなみに、サンマメスバリアにはレストランが併設されており、観光客でもフルコース料理が楽しめます。さすが、美食の街ビルバオです。

 

内容は非常に充実していました。カンプノウのスタジアムツアーは20ユーロ超しますが、それを超えるボリューム感。明らかにこれで14ユーロは安いです。

そして、スタジアムの迫力はこれまで見てきた中で間違いなくナンバーワンでした。これだけでも見る価値はあり、サッカーファンならぜひ行ってみて欲しいと思います。極端な話、グッゲンハイム美術館を飛ばしてでも行く価値がある、それほどの場所だと思います。

 

私は特にアスレティック・ビルバオファンではなかったんですが、それでもこのチームが好きになってしまい、まんまと出口のスタジアムショップで散財してしまいました(笑)旧サンマメススタジアムの実際の芝が入ったモニュメント売ってるとか反則だよ。。

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