スペイン語の勉強にも役立つスペイン語の海外ドラマを見つけました。
「Español extra」
昔NHKでやってた「フルハウス」にどことなく雰囲気が似てます。スペイン語ドラマなのに、なんだかすごくアメリカンw
カルい内容で、1エピソード25分くらい、youtube上にいくつもアップされているので、ちょっと時間の空いた時や、通勤通学時間にサクッと見るのにもオススメです。
ざっくり内容を消化ししますと、このドラマの主な登場人物は4人、
エクササイズおたくで気が強く、マイエクササイズバイクを他人に触られると烈火のごとく怒るLola、
お調子者でちょっとオタッキーな外見、でもやっぱり気は強めのAnna、
この二人は、ルームメイトの関係です。
明るくとっつきやすく、けどちょっとおバカでスケベなお隣さんPablo、
なんか、すげえバカっぽいでしょこの子(笑)
でも、LolaとAnnaも負けじとスケベですw
そして、アメリカからやってきた、壊滅的(disastre)ファッションセンスを持つSam。
SamはアメリカからLolaに会いにスペインに来ている、という設定なんですが、彼の第一声は、
”Me llamo America. Soy de Sam” (僕の名前は「アメリカ」、「サム」から来ました!)
そう、彼はスペイン語があまり喋れないのです。
なので、LolaやAnna、PabloがSamに対して話すスペイン語も基本ゆっくり。これが非常に聞き取りやすく、スペイン語学習を始めたばかりの人にもピッタリなんです。登場人物の表情や身振りもあるので、シチュエーションが頭に入りやすいしね。
別記事で紹介しているNHK Radio Japonのスペイン語は結構レベルが高いので、はじめのうちはこちらの方がリスニング教材としてはよいでしょうね。
Samのスペイン語は基本トンチンカンなんですが、それに加え、彼の実家はアメリカ屈指の大富豪。なので、Samは感覚も一般人のLola達とは若干ズレています。でも、それを知っているのはPabloだけなもんだから、コトバの理解の違い、感覚の違いでもう大変。
たとえば、
Samが自分の家の写真をLolaとAnnaに見せ、”Vivo aqui”、
あまりの豪邸っぷりに、二人は博物館(Museo)と思い込み、
”¿Museo?”とSamに。
でも、スペイン語が得意でないSamはよく意味がわからず、
”¡Vivo en Museo!”
このヒト、”Vivir”と”Trabajar”をごっちゃにしてるよ、博物館で働いてるって言いたいのね、と納得するLolaたち。
が、Samにとっては彼の家に他ならないので、「家」(casa)はスペイン語で”museo”と思い込む・・・。
さらに、PabloがSamにヘンテコなスペイン語を教えたりするので、4人のやり取りは完全なるカオス。これが非常に笑えます。
そういえば、昔日本に来た留学生に日本語のスラングばっかり教えたりしたなあ。。。どこの国も、若者の発想はいっしょなんだな(笑)
エピソードは全部で13あるようです。興味があればどうぞ。
以外とハマります、これw
Capitulo 2
Capitulo 3
Capitulo 4
Capitulo 5
Capitulo 6
Capitulo 7
Capitulo 8
Capitulo 9
Capitulo 11
Caputulo 12
Capitulo 13