独断と偏見で語る、バルの要件とバル巡り

スポンサードリンク


s-77IMG_0452

スペインといえばバル、バルといえばスペイン!

 

最近のスパニッシュブームで、日本にも多くの「バル」の名を持つ飲食店が増えました。スペイン好きにとっては、嬉しい限りです^^

でも、中には「バル」というのは名前だけで、単なるレストランに過ぎないんじゃね?って感じの店も多いもの。そこで、何度も現地に一人旅しては昼夜バルに入り浸っていた私が、日本でおすすめできるバルを開拓していこうってのがこのシリーズです。

・・・まあ、東京在住なんでね。お店が東京に偏るのは許してくださいw

 

俺的バル基準4項目

 

独断と偏見ではありますが、私の中での「スペインバル」の基準、いくつかあります。

 

① おひとりさまでも全然問題なし

これは鉄板です。そもそも、スペインのバルは、カフェ兼食堂兼レストランみたいなもの。いつでも、誰でも、たとえ一人でも、気軽に入れる場でなければなりません。私がバル文化大好きなのも、この理由によるところが非常に大きいです。

一人です、っていうこちらの申告に対して、一瞬でも「えっ!?」みたいなリアクションを返してくる店なんて、こっちから願い下げ!!

・・・いや、別にさみしくなんかないよ!?

 

② 値段が高くない。

これも非常に重要。値段が高く、入るのに気合がいるバルなんてバルじゃないやい!今すぐバルの名称やめて、レストランテとでも名乗ってろい!!

基準としては、チャージ含めて一人で3,000円もあれば一通り飲み食いできる、ちょっとゼータクして5,000円も出せば、お腹一杯&へべれけ状態まで楽しめる、それくらいが基準です。

 

③ ビール、赤、白、泡がすべてグラスで飲める

このへんはちょっと独断入ってますが(笑)

一人で行っても、いろんな種類、好きな飲み物が楽しめるというのも、私にとっては重要なポイントです。特に、グラスで泡が飲めるというのが重要。なかなか普通のレストランで、グラスでシャンパンやカヴァが飲めるってないでしょう?

でもスペインのバルでは、グラスで泡(カヴァ)が飲めるところのほうが多いんです。

 

普通、泡って栓を抜いちゃうとさっさと飲まなきゃいけないものなので、泡をグラスで出すのは飲食店としては思い切りがいるはずです。同じように、グラスでサクッと泡を飲みたいという人が集まる場でないと、なかなかできません。

これをサラリとやってしまうのがスペインのバル。そこにシビれる、憧れるゥ!!

 

④ タパスが充実している

バルにとって、タパスは看板です。一人で気軽につまめるタパスを出してくれるのがバルの特徴。大皿料理しか出てこないのはレストランです。

トルティージャ、アヒージョ、ブラバスなど、これぞスペインのタパスってものから、創作タパスまでジャンルは問いませんが、タパスが充実しているのは重要な条件です。

 

あ、バルのメニューにパエジャとかは基本要りません。というか、(あってもいいけど)ないほうが個人的にはポイント高いです。

どうしても日本では、「バル=スペイン」、「スペイン=パエジャ」ってことで、安易にパエジャを置くお店は多いんですが、現地の「バル」では、ほぼパエジャなんてありませんから。

 

バル巡りのまとめ

というわけで、私が巡ったバルをここにまとめていきます。内容は順次更新予定!

バル巡りその1 「馬場バル@高田馬場」

バル巡りその2 「LIZARRAN@赤坂見附」

スポンサードリンク

コメントを残す