さて、ということで記念すべきバル巡り１軒目は、高田馬場の「馬場バル」です。店名のキャッチーさは、他の追随を許しません。
こちらのお店、高田馬場駅の早稲田口を出て、早稲田通りをまっすぐ進むと左手に見えてきます。
のっけからこんなコメントであれですが、このお店、看板がとことんイケてませんw 大衆居酒屋か、学生の飲み屋かって印象。串カツ屋にこういうロゴ出してる店多い気がするなあ。
朝方や深夜など、シャッターが閉じてる時に前を通りかかったら、バルとはとても思えないようなお店です。
でも、シャッターが開いてしまえば入り口はご覧の通りお洒落な感じなんですけどね。看板何とかしようよ（笑）
店内に入ると、まず目につくのは長いカウンター席。一人飲み客もたくさんいます。
場所柄学生さんも多かったんですが、お仕事帰りのサラリーマンやOLさん、それに老若問わずカップルも結構いました。この雑多な感じ、まさにバルって感じです。
あ、奥にテーブル席もあり、グループ利用も全然問題無い感じでした。ただ、金曜や週末は予約していったほうがいいかもしれません。
真っ赤なメニューがお洒落＆食欲をそそります。
チャージは250円、そしてお通しとして自家製のピクルスが出てきます。
野菜の種類はセロリ、パプリカ、にんじんとかそんな感じだったと思いますが、料理の合間につまむのにぴったり。
美味しかったので、前菜が来る前に白ワインとともにピクルス完食！お隣のお客さんは、締めに優雅に残ったピクルスをつまんでました。俺、絶対食べ方間違ってるw
グラスのワインは赤・白それぞれ４種類。泡も１種類あります。値段は、400円（ハウスワイン）、500円（月替わり）、600円（週替わり）、700円（その日のおすすめ）、泡は500円でした。グラスワインが４種類ってのは、かなり多い方でしょう。どの値段のものを選ぶか、けっこう性格が出る気がします。
さて、この日の１品目のオーダーは、その日のおすすめメニューだった「カレイのフリット」（600円）
これが大当たりでした！
外はサクサクなのに、中の白身はふんわり。グラスの白ワインも進む進む！
ソースの味は、あんまりよく覚えていません。。ヘタレなレポで大変申し訳ございませぬ。だって美味しかったんだもん。。
ちなみに、１杯目の白ワインは月替わりワインだったんですが、エキゾチックな花の香りがして、こちらもグッドでした。「クマ・オーガニック・トロンテス」という、アルゼンチンのワインのようですね。
白ワインを飲みきったところで、月替わりの赤ワインをグラスでオーダーしつつ、このお店のおすすめを聞いてみることに。店員さんによると、豚肉のソテーが美味しいということだったので、それを注文します。
お肉の種類が数種類あったんですが、部位によっては注文してから30分程度時間がかかるということだったので、最短の15分で出てくるロース（800円）を注文。あわせて、つなぎのツマミとしてアンチョビキャベツ（380円）も注文しました。
赤ワインと、
アンチョビキャベツ。
アンチョビって、なんであんなに美味しいんだろう・・・。
そして、15分後にでてきたのが、お待ちかねの厚切りロース！！
・・・
うん、申し訳ない。半分食べたところで気づいたんだ。写真撮ってないって。本当はこの倍の量あったんだ。
正直反省している。
でも、済んだことはもういいじゃないか。。。
断面。もはや言葉など要るまい・・・。
本当はレバーパテとかも行きたかったんだけど、この日はこれでフィニッシュ。締めてお会計３，１１０也。消費税が８％になった現在では、メニューの価格がすべて税込表示ってのもいいですね。
今回私がオーダーしたのはオーソドックスな料理ばかりでしたが、水餃子やトルティーヤ、ユッケ、チリコンカンなど、ここのお店は料理に関してはジャンルが多彩です。グループで行って、いろんな料理をつまんでみるのも面白そう。
個人的には、カレイのフリットの出来が抜けていました。常設メニューではないみたいなんですが、運良くメニューにあったらぜひ試していただきたい！
また、カウンター席からは調理している様子がよく見えるので、一人飲みでも退屈しません。学生街のど真ん中にあるお店ではあるけど、店内がやかましいわけではないので、一人でワインを飲みながらゆっくりするっていう使い方もできます。というか、私が行ったの平日だったんですが、実際そういう方が複数いました。
願わくば、看板だけは何とかならんもんか、それだけが惜しいバルですね（苦笑）
