日本で人気の白サングリア。
サングリアはスペインの飲み物で、本場スペインでも白サングリアはあります。
しかし大部分のスペイン人は「サングリアは赤でしょ!」というに違いありません。
サングリアの語源はスペイン語の”sangre”(血)から来ていますので、やはり基本は赤ワイン。
スペイン人バーテンダーに聞いてみると、
昔からホテルなんかでは白サングリアを出していたし、ちょっとおしゃれな感じかな?と。
パーティーなどの大人数なら、赤と白両方準備するのも華やかで素敵だと思います。
基本的には、白サングリアのほうが赤サングリアより軽くてさっぱりした味わい。白色(透明)なので中のフルーツの色が映えてきれいですね。
この記事のもくじ
白サングリアのレシピ
では、白サングリアのレシピをご紹介しましょう。
材料
1.白ワイン1本(750ml) ドライの白が合いそうです。
2.砂糖 大匙3杯
3.リンゴのリキュール 150ml
4.ライム 1個
5.レモン 1個
6.桃 2個
7.リンゴ (出来れば青リンゴ) 3個
8.カセラ(スペインの甘みのあるソーダ)または普通のソーダ500ml
9.チェリー 1杯に1個
作り方
1.桃とリンゴは皮をむいて種を取りくし切りに、ライムとレモンは皮を良く洗った後、輪切りにする。
2.大きな入れ物に白ワインとリンゴのリキュールそしてフルーツを入れます。
3.砂糖を少量のお湯に溶かし加えます。
4.これを冷蔵庫で2時間ほど寝かせます。
5.いただく前にカセラまたはソーダを加えます。
6.サングリアをグラスにつぎ、チェリー1個を入れて、
7.みんなで乾杯!(Salud!!)
白サングリアは本来の赤いサングリアの後に考案・派生したもので、レシピも使うフルーツも各々自由に作られているようです。
リンゴのリキュールを赤サングリアと同じようにブランデーにしたり、他のリキュールを入れてもよいですし、白ワインをシャンパンやCava(発泡酒)にされても良いと思います。。
入れるフルーツも、桃やリンゴの他に、オレンジ、イチゴ、キウィ、バナナ、マスカット、メロン・・・
いろいろ試して味と色のコンビネーションを試してみるのもいいかもしれません。
さて赤サングリアもそうですが、この白サングリアも多く作りすぎて残った場合は冷蔵庫で保存出来ます。が、せいぜい翌日ぐらいまででしょうか。
あまり時間がたつとワインが発酵し初め、サングリアのフレッシュな味わいがなくなります。特に白サングリアの場合、赤よりさっぱりした味わいなので、時間を置かないほうがベターです。