祝、直航便復活!
スペインのフラッグシップ航空、イベリア航空が、10月より東京ーマドリッドの直航便を開始します。
これまで直航便がなく、どこかの都市でのトランジットを余儀なくされていた日本ースペイン便。直航便の運行開始によりどう変わる!? 今日は、そんなイベリア航空東京ーマドリッド直航便を紹介しちゃいましょう。
直航便の運行開始時期、運行時間は?
まずは運行開始時期ですが、2016年10月19日(水)からです。
運航日は、
東京→マドリッド:
毎週月・水・土、成田発 11:20 マドリード着 17:20
マドリッド→東京:
毎週日・金・日、マドリード発 12:20 成田着 09:35 (翌日)
となっています。
行きも帰りも、観光に非常に便利な時間帯。
お昼前に成田を出て、夕方にマドリッド到着。荷物のピックアップや入国審査等を済ませ、タクシーでホテルへ。ホテルで荷物を整理して街に繰り出した頃が、ちょうどスペインの夕食の時間帯(20:00くらい)という感じでしょうか。
帰りも早すぎず遅すぎず。ホテルで朝食を食べ終わって空港へ向かえばちょうど良さそうですね。
フライト時間は?
フライト時間は、約14時間程度。
ちなみに、直航便以外で最も所要時間が短いフィンエアー便は16時間半程度です。これまでの最短よりも2時間以上時間短縮になりますね。
使用する機体、席数は?
航空機は、エアバスA330-200型で、席数は全288席(ビジネスクラス19席、エコノミークラス269席)です。これは、「中型機」のカテゴリに入ります。
席数、本数ともに限られますし、話題性もあるので渡航開始からしばらくは争奪戦になる可能性が高そうです。
航空券の価格は?
気になる価格ですが、渡航開始記念プロモーションで往復77,000円からとかなりお安め。ただし、プロモーション価格ですからいつでもこの価格で取れる訳ではないですし、対象の席数も限定されているはずです。
価格的には、スペイン便最安とはならないはず。最安を期待するならカタール航空など中東経由便になるでしょう。
機内食、飲み物は?
長時間のフライトで大切なのは、やっぱり機内食・機内サービスですよね。
イベリア航空の機内食ですが、オフィシャルページ内の画像ではこんな感じ。
実際に搭乗したユーザーが投稿した画像の一例はこちらです。
オフィシャルによると、ビジネスクラスではリオハ産ワインやカヴァなどアルコールも充実。エコノミークラスのドリンクメニューは残念ながら現時点では見つかりませんでした・・・。
でも、ワインはほぼ間違いなくスペインワインでしょうね!
予約方法は?
予約は、イベリア航空のオフィシャルサイトから可能です。
このオフィシャルサイト、アクセスすると、最初はぜーんぶスペイン語(英語ですらない)で表示されているので、かなり戸惑います(笑)英語ですらないって・・・。
一応、左上の表示(上の画像で、「日本ー日本語」と書いてある部分)から日本語への切り替えもできますが、日本語ページはまだ製作中なのかアクセスできないコンテンツもあるようです。
予約プロセスの画面は日本語対応していますが、もし心配であればJTBやHISなど、日本のウェブサイトなどを経由して予約する方が良いかもしれませんね。