スペイン語に限らず語学全般に言えることではありますが、語学学習は積み重ねです。毎日コツコツ努力することが、上達への唯一の道。
でも、毎日やるって言っても仕事や学校が忙しく、なかなか思うように学習できないって人も多いんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ私もそうです。1日仕事した後に家帰ってガリガリスペイン語を勉強するのは非常にシンドイ! その結果、スペイン語に触れるのが週末だけになってしまい、思うように上達しない・・・。
これだと負のスパイラルに。
そんな、私と同じような方にオススメのスペイン語学習法を今日はご紹介。私もスペイン語の先生にアドバイスもらったんですけど、結構これ効果抜群です。
毎日のニュースをスペイン語で聞いてみる
まずは、ベタですがニュースをスペイン語で聞いてみる、という方法。
NHKワールドのアプリでは、日本在住の外国人向けのニュースを各言語で配信しており、スペイン語ももちろんあります。1本15分くらいの長さなので、朝食を食べながら、通勤電車の中で、など、格好のリスニング教材になります。
ざっとその日のニュースをネットなどでチェックしてから聞くと、トピック自体は頭に入った状態で聞けるため、理解もしやすいんじゃないでしょうか。
自分の周りのものごとを、スペイン語で表現してみる
例えば、通勤電車の中で、目の前の人が漫画を読んでるなあ、と思ったら、
”Este hombre está leyendo una revista de comíc.”
また電車が遅れてんなあ、と思ったら、
”El tren llega tarde como siemple”
とか、ひたすらスペイン語で何かをアウトプットしてみるのです。
ただ単に「スペイン語で何かを考える」だと、以外と何にも出てこなかったり、同じフレーズを繰り返すだけになってしまうので、「何かしら自分の周りものごとを」ってのがポイントですね。通勤電車なんかは、電車内のスクリーンや広告がいくらでもあるので、格好のネタになります。
これ、何気にめちゃめちゃ効果あります。
リスニングやリーディングだけやっていると、「自分で単語を選ぶ」っていうスキルがつかないので、あんまりスペイン語で話せるようにならないんです。
なので、何かしら、ちょっとしたものであってもアウトプットを行うことが大切。1ヶ月も続ければ、見違えるようにスペイン語で話せるようになるはずです(体験談)。
ToDoリストをスペイン語で書いてみる
スペイン語作文を毎日やるのは、正直社会人にはしんどいです。ただ、毎日、その日や翌日のTodoリストをスペイン語で書いてみる程度なら、10分〜15分もあればできちゃうはず。これも、私の体験上かなり効果があります。
特にスペイン語の場合、í ó é などのアクセント記号があるので、書かないと単語のスペルが身につきません。
ちょっとしたライティングも取り入れると、非常に効果的です。特にDELE受験を目指してる人なんかは是非取り入れることをお勧めします。
以上3つ、忙しい人に提案したいスペイン語勉強法です。
要は、なかなか時間が取れない人は、日頃自分がやっていることや、やらなきゃいけないこと、生かせてない時間を学習に繋げる方法を考えるのが最良ってこと。
これは、スペイン語に限ったことではないですよね。
どんなに忙しくても、語学スキルをあげる方法はあります。
頑張りましょう!