マラガやコスタ・デル・ソルの治安と防犯対策

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「スペインの治安」

これについては、様々なウェブサイトやガイドブックで語られていますが、たいていはマドリッドやバルセロナに関しての情報ばかり。でも、スペインにはマドリッドやバルセロナ以外にも、素晴らしい場所、美しい景色があふれています。

今回は、アンダルシアのリゾート地「コスタ・デル・ソル」の治安情報について、現地在住のライターさんに記事にしてもらいました。

それでは、どうぞ!

 

コスタ・デル・ソルの治安

 

コスタ・デル・ソルの治安についてですがマドリッドやバルセロナと比べると、かなり良いと思われます。

コスタ・デル・ソルはマラガ県の東端から西橋までの160kmの海岸を指し、60年代から大規模な観光開発が始まりました。晴れの日は年間300日以上で、北ヨーロッパの人々は太陽を求めて訪れ、住んでいる欧米人の比率も他より高いです。

ここに住むスペイン人も外国人への応対は慣れているうえ、アンダルシア人のオープンで明るい性格が加わり、気持ちの良いサービスを受けられると思います。

 

しかしどこでも盗難や犯罪はあるのも事実です。在西日本大使館から毎月日本人被害レポートが配信され、そこから日本人が狙われやすい犯罪の手口がわかります。それをふまえコメントします。

 

手荷物・貴重品を床に置かない。

空港のカウンターなどで手荷物を足元に置かない。スーツケースは自分の前に、バッグなどは持っているかカウンターの目の前に置く。

☆ やり取りに集中している間に置き引きに。

マドリッドと違い、こちらではあまり聞きませんが、それでもマラガ空港での出発カウンターや到着口近くにあるマラガ観光局カウンターなど、一般の出入り出来るところは注意してください。バスや電車の駅の発券カウンターやホテルのチェックイン&チェックアウト時、お買い物の支払い時も同様です。

 

食事がブッフェスタイルの場合、手荷物を席に置いて取りに行かない。食事中は必ずテーブル上か自分の膝の上に置いて、いすにひっかけたりテーブル下に置いたりしない。

☆ 日本の感覚でバッグを席に置いたまま食事を取りに行っての置き引きケースがあるようです。本当は手ぶらが良いのですが、難しければ小さなポシェットや肩からかけてもずり落ちない小さめのバッグならトレーも両手で持てますね。

 

人前で大っぴらに財布を見せない。もちろん財布を出して支払うわけですが、中身がまわりにあまり見えないようにすること。

☆ みなさんけっこう大っぴらにお財布出されます。その時札束が見えることも・・・狙われます!

 

町中を歩くとき、ガイドブックや地図を持ちながら道で立ち止まってチェック、携帯を使用するなど出来るだけ控える。

☆ 人通りの多い所で立ち止まるのは避けてください。携帯盗難もけっこうあるようです。

 

ファスナー付のバックならファスナー開け口を自分の前側にくるように。

☆ すり防止です。

 

行かないほうが良い地区があるかホテルのレセプションなどに尋ねてみる。

☆ あと、ちょっとまずい地域に知らずに足を踏み入れると、何となく空気が変わったような気がします。変だなと思ったらすぐ戻りましょう。

 

早朝・深夜、または人通りの少ないところにあるATMを使わない。

☆ スペインのATMは24時間利用出来ますが、人の少ない時間帯や場所は避けてください。

 

神経質になることはないのですが、楽しい旅をの為にも、頭の片隅に入れておいてください!

 

総括

いかがでしたか?

 

マドリッドやバルセロナなどの大都会と比べると治安は良いようですが、それでも一定の警戒は必要みたいです。

それでも、注意点や対策も共通で、この地域ならではのスリの方法などはあまりないみたいですね。

 

警戒するに越したことはないですが、あまり気にし過ぎても旅が楽しくなくなります。最大にして最良の特徴は、必要以上に現金や貴重品を持ち歩かない、これに尽きますね。

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