フィエスタメヒカーナに行ってきました。出店の値段、ステージをレポート

毎年恒例のイベント、フィエスタ・メヒカーナの東京会場に行ってきました!

このブログ、基本スペインに関するブログですけど、スペイン語圏の文化やイベントもいろいろ取り上げていくってのが基本スタンスですので、当然メキシコも射程内です。

 

ちなみに、メキシコ人のスペイン語ってとってもきれいで聞き取りやすいんです。スペイン語講師にも、メキシコ人って結構多いんですよ。

 

いざ、イベント会場へ!

 

2015年のフィエスタ・メヒカーナのイベント会場はお台場のウエストプロムナード。

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地図で検索したところ、こちらだそうな。

 

東京テレポート駅に降り立つと、イベント参加者と思われる人々ですでに大にぎわいです。

フェイスペイントをしていたり、おそろいの服をきていたりとみなさんはっちゃけていますね^^; ほとんどが若い方々で、なんとなく女の子たちの露出度も高め。「メキシコフェス」というイベントの響きがそうさせるんでしょうか。

 

東京テレポート駅を出て、ダイバーシティの脇を通ってウエストプロムナードへ向かいます。お台場はあんまりこないので道がどこでどうつながっているのかよくわからず、周りの人々についていく形です。

みんな、思い思いの服装で声高に喋りながら会場に向かっていきます。平均年齢もとにかく低く、これ、メキシコというよりクラブイベントに近い・・・?

 

そうこうしているうちに、会場からの音楽が聞こえはじめます。

 

 

ドゥーンドゥーンドゥーンドゥーン・・・・

 

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・・・これ違うやつや!!

 

 

どうも、この日は「Ultra Japan」という大規模な音楽イベントがお台場で行われていた模様。

 

ようやく、事情が飲み込めました。周りを歩いていたヤングな方々、みーんなこのイベントの参加者だった!

道理で、メキシコの雰囲気をカケラも出していないはずです。

 

 

・・・

 

フィエスタ・メヒカーナは、アクアシティお台場のお隣で開催されていました。

 

ここは「ウエストプロムナード」なのか?という疑念が一瞬頭をかすめましたが、気にしないことにします。ラテンの人々は、基本テキトーなのです。細かい場所が違っていても、そんなの気にしたら負けなのです。そう、スペイン文化圏のノリとテキトーさをすっかり忘れていた自分が悪いのです。

 

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ようやく会場到着。

疲れた・・・。とりあえずビール。。

 

フィエスタ・メヒカーナの物価

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ここで、フィエスタ・メヒカーナ内の物価(飲食)を紹介しておきますね。

 

ビール、アルコール類は500円〜600円程度、ソフトドリンクは300円程度です。この手のイベントとしては高くもなく、安くもなくという感覚です。

食べ物はモノによりけりですが、ポテトのような軽いおつまみで400円程度、ハンバーガーやソーセージ、タコスなどが500円〜600円、ステーキなどのがっつり系のフードが800円〜1200円程度でした。

軽く飲み食いをして1000円ちょっと、お腹いっぱい飲んで食べるならば人にもよりますが2000円〜3000円くらいかかると思います。

 

フィエスタ・メヒカーナに限りませんが、この手のイベントで飲食する場合のコツ。それは、同じ値段(例えば500円)で売られている食べ物が等しく同じクオリティ・ボリュームだとは思わないことです!

この辺本当に店によって値付けがマチマチで、「おおっ!?」というようなボリュームで提供されるモノから、見た瞬間がっかりしてしまうようなちんまり量で出てくるものまで様々です。値段をモノサシにせず、自分の目で料理・食べ物を見て、何を買うかを選ぶのが良いでしょう。

 

フィエスタ・メヒカーナのコンテンツ

 

会場に着いたところで、早速飲み物を物色します。

 

メキシコのイベントということで、やはり目につくのは「コロナビール」です。

しかし、それ以外にも珍しいビールがたくさん。

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今回選んだのはこちらのビール。メキシコの地ビールらしいんですが、死者の日Dia del muertoをモチーフにしたラベルがとても個性的です。ジャケ買いならぬ、ラベル買い。

 

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今回は白ビールを選びました。メキシコで白ビールって印象があまりなかったけど、普通に美味しかったです。

 

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ビールのお供には、焼いたソーセージをトルティヤに包んだものを。結構ボリュームありましたが、これで500円です。会場全体でも、結構満足感の高いものを選んだと自負しております!

 

 

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こちらがたぶん一番人気だったお店、Salsa cavana。大きなステーキを売っていて、1000円くらいだったかな。

 

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こちらも大人気だったO’tacos。その名の通り、タコスのお店でした。毎年出るお店かどうかはわかりませんが、出ていたら狙い目です。

 

 

ルチャ・リブレのリングもあります

 

会場の再奥にあった、プロレスリング。メキシコはルチャ・リブレの本場です。

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ここでは、覆面レスラーたちがパフォーマンスを繰り広げるほか、空き時間は子供が自由にリングに上がってよく、覆面マッチョなお兄さんたちがうまい具合に子供たちと遊んでくれます。

 

余談ですが、この覆面お兄さん、この後タコス買うため覆面のまま列に並んでましたよ。イベント全体に漂う、ゆるーい感じが心地よいです。

 

また、このリングではピニャータ割りという子供たちが参加できるスイカ割りのようなイベントも開催されていました。残念ながら私はこの後マリアッチ・アガベのステージを見るためメインステージに行ってしまったのでピニャータ割りは見れませんでしたorz

 

メインステージにマリアッチが登場!

 

会場メインステージ、ここでは歌、ダンスなど様々な出演者がパフォーマンスを繰り広げますが、一番の見所は毎年おなじみとなった「マリアッチ・アガベ」ではないでしょうか。

 

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tu3F0c_3KlIYvAMfrxTX68mXA4vQmz8FXmTu-tR47GY貫禄のパフォーマンスでした。

 

基本スペイン語の楽曲ですが、1曲、日本の歌「乾杯」のアレンジを演奏してくれました。といっても、原曲の印象はなく、マリアッチバージョンに完璧にアレンジされていましたね。日本語詞に続いてスペイン語詞でもパフォーマンスをしてくれましたが、スペイン語詞バージョンはパッと聴いただけだと何の曲だかわからなかったかもしれません。

お隣の「ultra japan」に来ていたであろう人たちが足を止めて聞いていたのが印象的でしたね。音楽は世代を超える!

フィエスタ・メヒカーナ、全体的に緩く、自由で、かつ子連れでも十分楽しめるイベントだと思います。